◇セ・リーグ 巨人8―4広島
(2013年7月24日 東京D)
後半戦が開幕。首位の巨人は24日、東京ドームで広島と対戦し、
長野の逆転3ランなど4本塁打の飛び出す一発攻勢で8―4で勝って、
2年連続の両リーグ50勝1番乗りを果たした。
初回、広島は先頭の菊池の二塁打を足場に1死三塁とし、
梵が投手強襲のタイムリー安打を放ち先制した。
だが巨人は2回、阿部の死球と高橋由の右前打で1死一、二塁とし、
長野が右翼へ12号3ランを放ち逆転した。
カウント3―0からの4球目のストレートだった。
3回には坂本が左翼へ10号ソロ、
4回にも高橋由が右中間へ2号ソロと一発攻勢で加点した。
広島も5回、先頭の石原が中前打で出塁し、
バリントンの代打・小窪が左越えに2号2ランを放ち2点を返し2点差とした。
巨人は7回にも2死一塁から阿部が、右翼スタンドへ24号2ランを放ち突き放した。
8回にも1死満塁で、武内の暴投から寺内がホームを陥れ、1点を加えた。
広島は9回、広瀬がアコスタから左翼へ6号ソロを放ったが、後続を断たれた。
巨人の内海は7回を投げ7安打3失点で7勝目。
広島のバリントンは4回7安打5失点で8敗目。