下駄の日
(全国木製はきもの業組合連合会)
「7」は下駄を作るときの寸法に
「7寸7分」という数字が使われたことから。
「22」は下駄で歩くとその跡が「二」に見えることから。
下駄のよさを見直してもらうことが目的。
伊豆長岡観光協会では、11月11日を「下駄の日」としている。
下駄は日本の伝統的な履物で、
「下」は地面を意味し、「駄」は履物を意味する。
その呼び名は戦国時代に成立したと推測され、
それ以前は「アシダ」と呼ばれていた。
道路が舗装されていなかった時代には、雨などが降って道がぬかるむと、
草履などでは、ぬかるみに足が埋まってしまったが、
高さのある下駄は、ぬかるみに埋まりにくかったため重宝された。