大相撲名古屋場所千秋楽(21日、愛知県体育館)
13日目に26度目の優勝を決めていた白鵬は、
日馬富士との横綱対決に敗れ13勝2敗で終えた。
日馬富士は10勝5敗。
白鵬は立ち合いで日馬富士の強い当たりに体勢を崩し、
押し出しで土俵を割った。右脇腹の負傷を抱えながらの優勝。
インタビューでは
「優勝がなくなるんじゃないかと心配したが、もう一回引き締めて頑張った」と振り返った。
綱取り場所だった大関稀勢の里は、大関琴奨菊に寄り切られ4敗目を喫した。
琴奨菊は9勝目。
大関鶴竜は豪快な上手投げで大関琴欧洲を破り10勝目。
琴欧洲は6敗で終えた。