◆交流戦 巨人4—2日本ハム(6日・東京ドーム)
巨人は主砲の一振りで3連勝。1点を追う8回2死二、三塁から、
阿部が逆転の15号3ラン。負ければ首位陥落のピンチを救った。
先発・ホールトンは白星こそ付かなかったが、5回4安打1失点の好投を披露。
守護神・西村はセ単独トップの14セーブ目を挙げた。
1—2の8回2死二塁。阿部の目の前で坂本が敬遠気味に歩かされると、
重盗で二、三塁。一打逆転の場面で、4番のバットから放たれた打球は右翼席中段へ一直線。
4番の意地を見せ、一気に試合をひっくり返した。
先発・ホールトンは1回にアブレイユに先制ソロを許したが、
2回以降は踏ん張り5回を4安打1失点。最後は西村が締め、
中日・岩瀬と並んでいたセーブを14とし、セ単独トップに立った。