（セ・パ交流戦、広島１－２楽天、１回戦、楽天１勝、２５日、マツダスタジアム）
楽天は七回にマギーの９号ソロで先制。
同点の九回にはジョーンズの８号ソロで勝ち越し、接戦を制した。
先発の新人・則本は８回１失点で４勝目（３敗）を挙げた。
六回まで両軍１安打ずつの息詰まる投手戦。七回にマギーが「ボールを強く叩くことを意識していた」と広島先発バリントンの直球を捉え、左翼席へのソロ本塁打で均衡を破った。同点の九回にはジョーンズが広島の守護神・ミコライオから左越えにソロ本塁打を放ち、則本に勝利投手の権利をプレゼントした。
先発の則本は「直球が走っていたし、変化球もコントロールできていた」と五回二死まで完全ペースの力投。１点リードの八回に松山に同点適時打を許したが、九回の攻撃で味方が勝ち越し白星を手にした。「もっと活躍して期待に応えたい。チームの状態がいいので波に乗っていきたい」と力強く語った。
