稀勢、13連勝で7年ぶり日本人Vへ大一番 ◆大相撲夏場所13日目 ○稀勢の里(寄り切り)鶴竜● (24日・両国国技館) 大関・稀勢の里(26)=鳴戸=が 悲願の初優勝へ大きく前進した。大関・鶴竜(27)=井筒=を寄り切りで倒し、 自己最多の初日からの連勝を13に伸ばした。 横綱・白鵬(28)=宮城野=も大関・琴奨菊(29)=佐渡ケ嶽=を下手出し投げで下し全勝をキープ。 全勝の2人は14日目に直接対決を迎える。 稀勢の里が勝てば2006年初の栃東以来7年ぶりの日本人Vが一気に近づく。相撲人生最大の大一番に挑む。