民放の日
1951(昭和26)年4月21日、
ラジオ16社に民放初の予備免許が与えられました。同年中に6社が開局。
戦中戦前は「電波は政府専掌」で社団法人日本放送協会が独占的に放送を行っていました。
敗戦後、GHQは日本の占領政策の一環として放送制度改革を進め、1950年に電波法、放送法、電波監理委員会設置法のいわゆる電波三法を制定。放送法によって、受信料制度に基づき全国あまねく放送サービスを提供することを義務とする日本放送協会(NHK)と広告活動などの営利活動によって事業を図る一般放送事業者(民放)の併存体制が定められました。
こうして1951年以降、全国各地で次々に民放が開局しました。