◇WBC1次ラウンドD組 メキシコ5―6イタリア(2013年3月7日)
メキシコは9回に抑えのロモ(ジャイアンツ)が打たれ、まさかの逆転負け。アリゾナにはメキシコ系の住民も多く、ホームの雰囲気だったが、敗戦後は騒然とした空気に包まれた。
投手陣の乱調が響いた。メジャー通算81勝を誇る先発ロペスが1回に2点を失い、4―2の4回には中継ぎの要アセベス(レッドソックス)が2点本塁打を浴びた。
A・ゴンザレス(ドジャース)を擁する打線で前評判は高い。8日は米国と対戦する。レンテリア監督は「諦めない。戦い続けるだけだ」とチームを鼓舞した。