侍打線の突貫工事大成功 豪州に大勝 | あっくんの自由気侭ブログやねん

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WBCで3連覇を目指す侍ジャパンは24日、

壮行試合・豪州戦(京セラドーム)を行い、10-3で大勝した。

 相川(ヤクルト)の劇的逆転3ランから一夜明けた24日、侍打線の顔ぶれはガラッと変わっていた。山本監督は1番・長野(巨人)を5番にし、新たなリードオフマンとして坂本(巨人)を起用。内川(ソフトバンク)を3番に上げ、2番・松井(楽天)、8番・角中(ロッテ)と大幅なオーダー変更を敢行した。

 侍指揮官の決断は初回に実を結んだ。メジャー経験もある相手先発・ローランドスミス(前カブス傘下3A)から先頭の坂本が四球を選び、松井が送って一死二塁。この場面で内川が2ボールから高めの直球を中前にはじき返し、先制点を挙げた。「昨日と打順が変わって最初の打席だったので思い切っていった。チームの雰囲気も変えたかった」(内川)この回、打順を落とした長野も適時打を放ち「内川さんが走者を返してくれたので気持ちが楽に打席に入れた」と安どの表情だ。

 2―3と逆転されて迎えた4回には連続安打と相手の失策で二死満塁のチャンスをつくると、松井が右翼線に走者一掃の適時三塁打。日本代表は6回にも2点を追加し、豪州代表を突き放した。松井はこの回にも適時打し二塁スタメン起用に応えた。

 試合前、京セラドームの室内ブルペンでは立浪打撃コーチのもと早出特打ちが行われていた。前日の試合では打ち急ぐあまり、上体が前に突っ込む選手が続出。そんな状態を修正すべく、打撃投手にはあえてスローボールを投げさせ、引きつけて打つ感覚を思い出させた。「“引きつけて我慢して軸で打つ”打線にはそういう意識づけをしたかった」(立浪コーチ)

 立浪コーチの指導の甲斐もあり、つなぐ打撃がようやくできはじめた。課題はまだ多いが、徐々に“らしさ”を取り戻しつつある。




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