日本ハムドラフト１位・大谷翔平投手（花巻東）が２軍国頭キャンプ２日目、屋外フリー打撃で特大の“プロ１号”を放った。マシン、田中幸雄打撃コーチを相手にフリー打撃を行い、８スイング目に右中間最深部のフェンスを越える大きな柵越えを放った。
初日は45スイングで柵越えゼロだったが、最終的に43スイングで７本の柵越えを記録した。２軍野手で柵越えを放ったのは大谷ただ１人。二刀流ルーキーが評価が高い打撃で、次元の違いを見せ付けた。大谷も「しっかり打てました。これを継続していきたいです」と確かな手応えに笑顔をみせた。
メーン球場とサブグラウンドを行き来して投手と野手の練習メニューをこなした初日から、２日目はメニューも修正された。移動の負担を軽減するため、メーン球場で大半の練習を行えるように配慮がされた。二刀流挑戦の大谷に、周囲も日々、全面バックアップの態勢を整えている。
