資源エネルギー庁が9日に発表した
全国のレギュラーガソリンの平均価格(7日時点、1リットルあたり)は、前週より0・8円高い148・8円となり、5週連続の値上がりとなった。
原油価格が高止まりする一方、為替相場が円安基調となっているため、石油元売り各社が支払う輸入価格が上昇したことが影響した。元売り各社は今後も、輸入価格の上昇分を価格に転嫁する見通しで、ガソリン価格は上昇基調が続くとみられる。
ハイオクは0・8円上がって159・6円、軽油も0・7円上がって128・5円だった。灯油(18リットルあたり、店頭)は、28円高い1720円だった。