サッカーのクラブ世界一を決めるクラブワールドカップ(W杯)は16日、
横浜市の日産スタジアムで決勝が行われ、
南米代表のコリンチャンス(ブラジル)が欧州代表のチェルシー(イングランド)を1—0で破り、世界クラブ選手権として行われた2000年以来となる2度目の優勝を果たした。南米代表の優勝は06年のインテルナシオナル(ブラジル)以来6年ぶり。コリンチャンスは優勝賞金500万ドル(約4億2000万円)を獲得した。
コリンチャンスは後半24分、ゲレロが決勝ゴールを決め、無失点で逃げ切った。最優秀選手には同クラブのGKカッシオが選ばれた。
また3位決定戦では、北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)がアフリカ代表のアルアハリ(エジプト)に2—0で勝った。13年のクラブW杯はモロッコで開催される。