巨人が来季の補強の目玉として獲得を目指す
元レイズの松井秀喜外野手(38)に対し、来年2月まで待ち続ける方針を固めた。
アジアシリーズ(8~11日、韓国・釜山)終了後にも松井サイドと接触を始める予定。
松井の去就が長期化しそうな現状を踏まえ、球団首脳は「まず、彼の決断がどうなるのか。
時間がかかる可能性は高い。(来年の)2月まで待つことになるかもしれない」と明かした。
松井には米国での現役続行、日本球界復帰、
現役引退の3つ全てが依然として選択肢として残っている。
引退せず、米国での現役続行を決断した場合でも巨人は諦めない。
レイズでの不振の影響は大きく、今オフに松井獲得に動く球団は見当たらないのが実情。
来年2月のキャンプに招待選手などでオファーを出す球団が出てくるかどうか。巨人はそれまで待ち、どこからもオファーがなければ交渉を始める。