プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(6試合制)は21日、
東京ドームでセ・リーグの第5戦を行い、王手をかけられた巨人が3-2で中日にサヨナラ勝ちした。
3連敗の後の2連勝で、リーグ優勝によるアドバンテージの1勝を含めて3勝3敗で並んだ。
22日の第6戦で勝ったチームが、引き分けの場合は巨人が、27日に開幕する日本ハムとの日本シリーズに進出する。
○巨人3-2中日●(21日・東京ドーム)
巨人がサヨナラ勝ち。同点の九回1死満塁で、代打・石井が左前適時打を放った。先発の内海は五回途中2失点も、中継ぎ陣が無失点でつないだ。中日は五回にブランコの右越え2ランで追い付いたが、救援陣が乱れた。