男子テニスの楽天ジャパン・オープン第5日は5日、
東京・有明テニスの森公園でシングルス準々決勝が行われ、
世界ランキング17位で第8シードの錦織圭(日清食品)は、
同6位で第2シードのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)を7―5、6―4で破り、準決勝に進んだ。
今大会が1973年にツアー公式戦になって以来、日本選手が4強入りするのは初めて。
準決勝では世界ランク46位のマルコス・バグダティス(キプロス)と対戦する。
連覇を狙う第1シードのアンディ・マリー(英国)はスタニスラス・ワウリンカ(スイス)を
6―2、3―6、6―2で下し、準決勝に進んだ。