秋の全国交通安全運動が21日にスタート、香川県警は同日深夜から22日未明にかけ、
県内一斉の飲酒取り締まり検問を行った。飲酒運転3件を含む、50件を交通違反で摘発した。
今年の飲酒が絡む死亡事故は9件で、前年同期の3倍。
ドライバーのモラル低下が目立つことから、事故抑止に向け、県内の主要幹線道路など21カ所で約170人の警察官が検問を行った。
このうち、高松市春日町の県道では高松北署員約20人が検問を実施。運転免許証を確認し、ドライバーから酒の臭いがしないかを入念に調べていた。
一斉検問の結果、
酒気帯び運転3件のほか、携帯電話の使用12件、速度違反6件、シートベルト未着用1件など50件を摘発した。