「7番」でスタメン出場した大田は、1-0で迎えた八回一死、
ヤクルト3番手・山本哲の高めのスライダーを叩くと、打球は左中間スタンド上段に。
プロ4年目、71打席目で待望のプロ初本塁打が飛び出した。
大田は「芯に当たりすぎて感触が残ってなかったんですけど、凄く気持ちよかったです。
打って一生懸命走ったんで、打球がどこに入ったかわからなかった。
ビックリです。本塁打を期待されて入団してなかなか結果が出なくて、
今年このような形で本塁打を出せたことが本当にうれしく思うので。
これがスタートだと思って、次の試合も打てるように頑張ります」と話すと大歓声が巻き起こった。