プロ野球のセントラル・リーグは21日、
読売巨人軍が3年ぶり34度目(1リーグ時代を含め43度目)の優勝を決めた。
優勝へのマジックナンバーを「1」としていた巨人は、東京ドームでのヤクルト戦に6—4で勝ち、
リーグ制覇を果たした。原辰徳監督(54)は通算9季で5度目のリーグ制覇となった。
巨人は上位3チームによるクライマックスシリーズ(CS)に出場し、2位、3位による
CSファーストステージの勝者と、日本シリーズ進出をかけてファイナルステージ
(10月17日開幕、東京ドーム)で対戦する。今季の巨人は、4月に2度の5連敗を喫し、
最下位に低迷したが、主将・阿部慎之助(33)の活躍などで盛り返し、
パ・リーグとの交流戦で初優勝。夏場以降は独走で優勝した。負け越し「7」からの逆転優勝は、
球団史上初めて。プロ野球セントラル・リーグは21日、優勝マジックを「1」としていた読売巨人軍が
東京ドームで3位ヤクルトに6—4で勝ち、
3年ぶり34度目(1リーグ時代を含め43度目)の優勝を決めた。
セ・リーグ制覇を決め、ナインに胴上げされる巨人・原監督(21日、東京ドームで) |