阪神がツインズ傘下3A・西岡剛内野手(28)の獲得調査に本腰を入れることが20日、分かった。
来季まで契約を残す西岡の年俸を肩代わりし、トレードでの獲得の可能性も浮上。
鳥谷がFAで流出すれば、即座に動く。
球団首脳は「鳥谷が他球団に移籍することは絶対に避けなければいけない。
ただ、緊急の事態が起これば考えないといけないこともある」。
個人名を挙げることは避けたが、西岡にターゲットを絞っている。
西岡は今季メジャーでは、わずか3試合で12打数0安打1打点。
来季もマイナー暮らしが濃厚なだけに、“飼い殺し”状態のツ軍は高額年俸の一部を肩代わりする
日本球団が現れれば、トレードに応じる可能性があるという。球団関係者も「あらゆるケースが考えられる
と思う」とウルトラCの検討をにおわせた。
また、中日が来週に交渉する福留孝介外野手(35)=前ヤンキース傘下3Aスクラントン=の
調査も継続し、争奪戦に備える。