大相撲秋場所11日目(19日、両国国技館)横綱昇進を目指す
日馬富士は隠岐の海を上手投げで退け、無傷の11連勝として単独トップを守った。
白鵬と旭天鵬が1敗で追走している。稀勢の里は痛い2敗目を喫した。
日馬富士は上手投げで隠岐の海を退けて、全勝を守った。
立ち合いからもつれた一番は2人そろって土俵下に落ちると、軍配は日馬富士に上がった。
物言いがついたが、隠岐の海の手が早く付いており、結果は軍配通りとなった。
横綱白鵬は盤石相撲で豪栄道を寄り切り、優勝争いに残った。
大関稀勢の里は安美錦に寄り切られて2敗となり、優勝争いから大きく後退した。
大関鶴竜は魁聖を上手投げで下し、2敗を堅守。
夏場所優勝の旭天鵬は豊真将をはたき込みで破り、白星を2桁に乗せた。
11日目を終えて日馬富士が全勝をキープ。1敗は白鵬と旭天鵬の2人となった。
2敗で稀勢の里、鶴竜、高安の3人が追っている。