障害者スポーツの祭典、第14回夏季パラリンピック・ロンドン大会は9日、
ロンドン東部にある五輪スタジアムで閉会式が行われ、12日間の日程を終えて幕を閉じた。
参加国・地域、選手数ともに史上最多となった大会。閉会式では、初の金メダルに輝いたゴールボール
(視覚障害)女子の小宮正江主将(37)=シーズアスリート=が日本の旗手を務めた。
日本が獲得したメダルは金5、銀5、銅6の計16個。
前回北京大会から金メダル数は変わらなかったが、
総数は27個から大幅に減った。
陸上、自転車の不振が目立った一方で、団体競技・種目の健闘が光った。