まいど
第94回全国高校野球選手権大会・10日目(3回戦)
10回目(3回戦)
第1試合
光星学院9ー4神村学園
光星学院・天久が先頭打者本塁打
光星学院の各打者は振りに迷いがない。
1回、天久が先頭打者アーチをかけると、北條も2ラン。
3回には田村の一発で突き放した。1回はともに初球、田村は2ボールからの甘い直球をとらえた。
神村学園も中盤に反撃に転じたが、継投でかわされた。
第2試合
済々黌2ー6大阪桐蔭
大阪桐蔭・水本が4打数4安打
大阪桐蔭の主将の水本が4打数4安打の固め打ちでチームを引っ張った。
1回、内角の直球をとらえて右前へ先取点となる適時打。
「大歓声もあったので、先制できたのは大きかった」。
6回は2死から中越え三塁打を放ち、次の田端の本塁打を呼び込んだ。
「一本出れば点が入る状況を作れたのが良かった」と振り返った。
第3試合
新潟明訓0ー4明徳義塾
明徳義塾・合田、満塁好機に均衡破った
明徳義塾の主将合田が均衡を破った。
5回2死満塁。「相手はコントロール重視。初球は直球でストライクを取りに来る」。
狙い通りの139キロの直球を右中間へはじき返し、先制の2点適時打とした。
「耐えて、こっちのペースに持ち込む。これが明徳野球」と胸を張った。
第4試合
倉敷商5―1秋田商
倉敷商・西が好投 バックも無失策
倉敷商は西が内外角に球を散らして好投。
バックも無失策でもり立てた。打線は3回に道下の適時打で勝ち越し。
4回は3安打に送りバント2個をからめて突き放した。
秋田商も1回に近藤の適時打で追いつき、2番手・阿部の粘投と堅守で接戦に持ち込んだ。