まいど
第94回全国高校野球選手権大会・第9日(2回戦)
今日でベスト16が決まった。
第1試合
浦和学院11ー4聖光学院
乱打戦、浦和学院が制す
両チーム合わせて4本塁打を含む計27安打の乱打戦を浦和学院が制した。1回に3点リードを許すが、直後の2回に4短長打で4点を奪って逆転。その後も着実に得点を重ねた。聖光学院は3点差で迎えた4回の満塁機を生かせなかったのが痛かった。
26年ぶりに3回戦に進んだ。
第2試合
宇部鴻城12ー7佐世保実
宇部鴻城、全員21安打で逆転
宇部鴻城が全員の21安打で打ち勝った。3点を追う5回無死二塁、山岡、樋ノ口の連続長短打で1点差とし、金丸の右越え2点本塁打で逆転。6回以降も中軸を中心に打線がつながった。佐世保実は継投が実らず、序盤のリードを守れなかった。
初めて3回戦に駒を進めた。
第3試合龍谷大平安2ー4東海大甲府
東海大甲府、小刻みに加点し逃げ切る
東海大甲府のエース神原が、140キロ超の直球で内角をえぐる強気の投球を見せた。要所で投じる外角の変化球もさえた。打線も7回に渡辺が左越え本塁打を放つなど、小刻みに加点した。龍谷大平安は2回以降は毎回走者を出したが、あと1本に泣いた。