まいど
第94回全国高校野球選手権大会・2回戦(8日目)
2回戦(8日目)
第1試合
作新学院19ー3立正大淞南
作新学院が19安打で圧倒した。4回に篠原、高山の2者連続本塁打で2点を先行。6回にも高山の左前適時打などで2点追加。7回には山下の3点本塁打などで7点を加えて突き放した。立正大淞南は9回1死満塁から宮田の左前適時打などで意地を見せた。
第2試合
桐光学園7ー5常総学院
桐光学園・松井、今度は19K
桐光学園の左腕松井が2試合連続となる毎回の19三振を奪って逃げ切った。立ち上がりから直球、スライダーともに切れがよかった。常総学院は5点を追う8回、3長短打を集めて2点差としたが、序盤の守備の乱れが失点につながったのが響いた。
第3試合
浦添商6ー1滝川二
浦添商の宮里、粘投 次戦は桐光・松井と対戦
浦添商の先発、宮里は粘った。球が浮き気味で、1、6回以外は得点圏に走者を置いたが、内外をうまく投げ分けて的を絞らせなかった。7回1失点に「悪いなりに投げられた」。次は1、2回戦で計41奪三振の桐光学園・松井と投げ合うことになるが、「勝負するつもりで、しっかり投げたい」。
第4試合
天理6ー2鳥取城北
天理・中谷、テンポ良く完投
天理の中谷がテンポの良い投球で完投した。序盤は変化球が抜ける場面もあったが、直球で詰まらせ、3回までは完全投球で流れを引き寄せた。打線は2回に4本の単打などで4点を奪った。鳥取城北は四球や失策が失点に結びついたのが悔やまれる。