まいど
女子バレーA組予選
ロンドン五輪第4日の30日、
バレーボールの女子1次リーグA組で、日本はイタリアに敗れ、通算1勝1敗。
1次リーグの流れを左右すると目した大事な試合。日本は敗れたものの、昨年ワールドカップ(W杯)
覇者と持ち味を出し合い、レベルの高い勝負を演じた。
第2セットまではイタリアに連続失点を許す場面が続いた。だが第3セットに入り好循環が生まれた。ブ
ロックがしっかり相手の打つコースを狭め、好レシーブを呼ぶ。その球をセッター竹下がセンター陣も
積極的に使って散らし、相手のブロックを翻弄(ほんろう)。そしてスパイカーが、打ち方も工夫しながら
思い切って決める。サーブ権を譲ってもすぐ奪い返し、小刻みな連続得点を重ねてこのセットを
ものにした。
だが、イタリアも守りがしぶとく、崩しきれない。第4セットも競り合ったが、終盤にブロックを3本浴びて押し切られた。それでも「練習してきたことがすべてやれた」と真鍋監督。目指す戦い方が形となって表現できたことに、納得感も見せた。
「勝ちたいゲームを落として悔しいが、次につながる」と荒木。5月の世界最終予選では、内容のいい試合があってもその勢いを次戦以降に維持できず苦しんだ。今度こそ、つかんだ手応えを信じて最後まで戦い抜けるか。メダルへ向けた戦いは、まだ長い。
でも予選でしっかり、したゲーム運びが出来ないと見てるこちらは心配になるな
ガンバレ日本