昨日、蓮舫さんが自身の戸籍謄本を一部公開しました。
こちらが見たいのは「国籍選択」の部分の日付だけなので、他は全部塗りつぶしてもらえば
いい。
それ以外に興味はないしね。
実際、その通りに他は白くなっていたらしいですがね。
でね。
会見では、蓮舫さん、筆頭野党の代表として説明責任を果たすために、断腸の思いで戸籍
公開に踏み切った、と演じて見せます。
だってこの人、言うことがコロコロ変わってるんですよ。
子供の頃からずっと日本人!と言っていたと思ったら、日本国籍取得は17歳と変わって、
台湾籍は抜いている、と言ってたけど、調べたら実は残っていたとなったり。
過去も「自分は中国人だ」と言ってみたり、97年に「自分は台湾籍だ」と言ってみたり。
それも芸能活動をする上での無国籍でアジアンな雰囲気を出すためのプロモーションで
あるのかもしれない。
ま、そんなことはどうでもいいんですよ。
国籍に関しての法律はどこの国も多少曖昧になっているのが事実です。
逆にこの部分を曖昧にすることで、人種の多様性に逃げ道を作ってあるわけです。
だから日本にも二重国籍の人はたくさんいるんです。
蓮舫さんのようにアジア系の人もいれば、アメリカやカナダに国籍を持つ人もいるし、昔、
日本人がたくさん移住したブラジルやペルーなど南米国籍を併せ持つ人も多い。
別に特別なことではない。
だから蓮舫さんが「差別助長につながる」といってるのは全くの勘違い。
だれも出自のことや差別の話なんかしていない。
蓮舫さんが国籍をあまり意識していなかったために、間違いが起こっていることも何となく
理解できる。
それを「差別」の話と関連づけるのは、ただの論点のすり替えであって、批判を避けるため
の武器。
「差別」という言葉に、世界中に人が過剰反応するからね。
それと先日の都議選惨敗の責任との関連付けもおかしい。
新進党の都議選惨敗の原因は蓮舫さんの二重国籍とは直接関係がない。
もちろん青筋を立てて歯ぎしりしながら与党に説明責任を追及する一方で、自分にかかる
疑惑についてはまったく説明しようとしてこなかったことはマズいですわな。
しかし、だれも蓮舫さんが筆頭野党の代表にふさわしいとは思っていないので、選挙には
影響してないでしょう。
誰が議員やっても「なんでも反対!」なんだし。
一般人は本当は何を知りたいのか?
簡単にいうと彼女のアイデンティティーが一体どこにあるのか?
そして「ずっと二重国籍であったことを知らなかったために起こった間違い」という説明なの
ですが、本当に知らなかったのか?
嘘ついてんじゃないのか?
それが知りたいんですわ。
二重国籍を知らないのに国籍に関する話をあんなにするものなのか?
もう大人になった後の会話だし。
我々国民はね。
蓮舫さんのお父さんに中国の血が流れていようと関係ないのよ。
蓮舫さんが日本人なら選挙で大事な一票も投じるわけよ。
日本の首相になるかもしれない議員さんが、戸籍上は日本人だけど精神的には日本人じゃ
ない、という疑いはないのか?!ということをはっきりしてほしいわけよ。
日本の将来を外国人に託すわけにはいかないんですよ。
故意じゃないにしても、事実として虚偽の経歴を掲げて選挙で当選しているんだからね。
当時はみんな蓮舫さんが日本人だと思ってたんだから。
でも本当は違ったんだから。
それは事実だから。
誰も差別の話なんかしてないんだよ!
蓮舫さん、自分を「多様性の象徴」とか言ってるけど、そんなことどうでもいいのよ。