愛媛今治の連続殺人事件。
 

任意で事情聴取されていた女性が自殺しました。
遺書には「私は殺していない」と。


しかしながらですね。

彼女の自宅から押収した靴などに血痕があって、そのDNAが被害者のものと一致したらしい。
一週間前の事件の血痕も出ていて、それも被害者のDNAと一致しているようです。

こうなると、もう彼女の犯行に間違いないでしょうなぁ。

近隣住民の方々もとりあえず一息ついていいんじゃないでしょうか?


任意での事情聴取後の被疑者の自殺について、問題視していたマスコミが急におとなしく
なりました。

これ、なんか変だと思いませんか?

犯人や警察のことではなくて、マスコミのことです。



まず、一件目の事件の際、近所の防犯カメラに写っている人を警察が調べています。

その際、彼女はすでに事情聴取されているらしい。

この情報をマスコミはどこかから入手しているはずです。

そして二件目の事件が発生。

なんとこちらの事件でも現場近くの防犯カメラに彼女が写っているんですね。


別々の2件の事件で現場近くの防犯カメラに同時に写る可能性ってありますかね?

もちろんその2か所を毎日通って通勤している人はいるかもしれない。

でも犯行時間近くに限ってみれば、そんな確率はゼロに等しい。


おそらくこの情報もマスコミは入手していると思います。

そして疑惑の彼女の近辺を取材し始めたと思います。

私が記者でもすぐに飛びつきます。

それに気が付いた警察が証拠隠滅やまさに自殺を防ぐために彼女を任意で引っ張ったはず。

たぶんね。


だから、彼女を引っ張っている間に一気に家宅捜査も行っている。
そこで血痕などの証拠を押収したわけですね。

しかしDNA検査には少し時間がかかります。

この時点で彼女が自白していたら身柄保全のためにも逮捕状請求までいっていたはず。

何とかそこまで行きたかったので、少し長時間の拘留になったはず。


これも想像ですがね。

警察はこの時点で彼女が精神的疾患を病んでいる可能性を感じたんでしょう。
いまだに被疑者の名前とか出てこないのはこれかな。

仕方なく家族を呼んで彼女の身柄保護をお願いして帰したんですね。

ところが一緒にホテルに宿泊した妹が普段の体調管理からか、睡眠導入剤を服用して深く

寝てしまうんですね。

これは予想していなかった。

で、被疑者自殺という結果になってしまった。

という流れかな。



ということはですね。

事の経緯を知っているはずのマスコミは被疑者の犯行を高確率で疑っていたはず。

それなのに、さも存在さえ知らなかったふりをして警察の失態を喜々として報道していたこと

になります。

結局、証拠が固まったので無言になってしまいましたがね。

そして報道に煽られた文化人らしき人が、無駄な警察非難をしていました。

日本のマスコミはいつまでこんなことを続けるんでしょうか?