リーガロイヤルホテル京都さんで披露宴当日のコース料理を決めるために2回試食会に参加した私たち。

問題に直面していました。

「配膳のレベルが低すぎる」

正しい向きでお料理をサーブ出来ないだけでなく、そもそもサーブ教育してないだろなって感じの配膳係さんがチラホラ居たのです。

食べ終わったお皿が私の目の前にある。
新しいお料理を持ってきた配膳係さん。
もう片方の手には、haruさんにサーブする予定のお皿を持ってる。(両手塞がってる)
どうするかなー?と思って待ってみたら…




その配膳係さん、どうしたと思います?

新しいお皿で、私の目の前にある、空いたカチンカチンとお皿を押しましたポーン
(なるほどと納得し、私が空いているお皿を横に避けました)

私は意地悪がしたかった訳ではないです。
こういう場面は披露宴中、絶対ある。
どういう対応するのか見たかったんです。

斜め上をいく対応に、haruさんも流石に固まりました。

「今一瞬、皿を皿で押したな。akiが言ってること、俺にも分かった」
と言いました。
haruさんはアルバイト未経験。
私が早くから
「なんか宴会場の配膳係の教育、できてないかも」
と言っているのを、
「akiは経験者だから気になるだけでしょ」
と最初言っていたのです。

でも、これはあかん。
あかんヤツやと思ったので、プランナーさんに試食会であった配膳係への教育不足を感じたこと、いくつかお話をしました。


私は学生時代に、こういうアルバイトをしていたので、基本動作を知っていることも伝えました。

だから、きちんと教育した配膳係を付けて欲しいと伝えたのです。
たどたどしくても良いが、基本を知らない人は勘弁してくれと言いました。
(そうじゃない人、私には見破れますとまで、宣言)

さて、当日の配膳係は2人でした。

キャプテンと、アルバイトの方だろうなという感じの学生さん風の方。

キャプテンは、前述した通りできる方でした。

空気や時間を読んで、上手く誘導してくれたのです。
(これは想定内)

「問題は、この若い人のパフォーマンスやな」
と思いながらシャンパン注ぐのを注視。
(披露宴の冒頭です)

(何なら睨んでるな、私)

結論:相当できる人を配置してくれた

この上の写真の所作で安心しました。
この人、出来る人。

その他、飲み物やパンの声かけ、配膳の所作、お開き後の装花の回収のタイミング(怖い花嫁でしょ、割と細かいとこまでチェックしてました)…全部教育され、なんならベテランなんだろう。自分の判断で対応することができる方でした。


ちゃんと、プランナーさんにお話しして良かったなと実感した次第です。