

晒しヤマシダ 晒し雲竜柳
藤豆お稽古で初冬の写景に挑戦しました。
何か御稽古の取り合わせで 良いものはないかと
桔梗を見ていましたら 石化柳と枯れ蓮と 葦での
作例がありました。二ヶ月前の研究会のはすを
干しておいたものがあって 先月の研究会の 石化柳は
その辺に ほったらかしてあって そういえば 大分前に
使った晒しヤマシダもあったっけ・・・ と 材料は 何とか
そろいそうだったので 先生にぎょっとされるのを
覚悟の上 恐る恐る持って行きました。本当は 枯れた葦を 道端で 勝手に頂く予定でしたが ちょっと
簡単には取れそうになくて 断念しました。先生の反応は いーーですよーーがんばってくださーーい
でしたので 一安心。先生より 下草は何にしたの?と聞かれましたので レックスの鉢植えでと そろりと
出したら おもしろーーい ということで 先生も 出来上がりが楽しみな取り合わせになりました。
本当は 丸水盤ではなくて 白の小判という大きな器のほうがよかったですねと 言われましたが
持っていくのが大変で またの機会の挑戦になりそうです。。。
紅葉南天は どうやって使うつもりですかと 聞かれましたので 草紅葉の感じでと いったら それでは
あまり高く使わずに 地面に近いところで 低く使いましょうということになりました。そこに 晒しヤマシダで
しもがついて さむーーいイメージに 仕上げてみました。
色々な見立てで お稽古の取り合わせを かき集めるところから 楽しんだお稽古でした。
他の方も 頑張りました。



紅葉のつつじで 晩秋の写景の練習をしていただきました。レックスの感じが 高山植物の 秋の
イメージにピッタリでした。岩場のあまり土のないところに 草紅葉っぽくなったものと 秋にぎりぎりに
咲いている花という風景でした。


藤豆お稽古場の お稽古だと やっぱり とても 上手に
なるーーー先生のご指導もすばらしいし お仲間も 上手です。
アジサイの葉っぱを しっかりひらいて カタチつくっていて
上手だったデス。キンギョソウまでは よかったけれど
コニカルの おもたい茎をとめるのが とても 難しかったと
いってました。偶然とまったといっていましたが さすが
上手でした。