

次回の研究会が 家元小品花器なので ソレに備えて
れんようで 練習してみました。藤豆お花屋さんに 花ずおうが
入っていましたので 文人の本を見ておりましたら 丁度取り合わせが
あるらしいとの 感触を得て 先生にご相談しましたら
花ずおうと ばらで 大丈夫との お言葉でありましたので
取り合わせてみました。ただ 薔薇は 長さはあったのですが
葉っぱが ほとんどついていませんで 藤豆のは ばらを
一本と見立てて 後ろから 葉っぱだけのつもりで もう一本を
添えてあります。本来ならば 花を切って しっかり 葉っぱ
だけにして 添えるところでしょうが やっぱり かわいそうになり
先生に許していただきました。れんようの生け方も しっかり
口元 首元を見せるように 生けますとの ご指導で あすかや
瓶花との 違いも 勉強になりました。



大作で 毎回毎回花展の生けこみみたいな 御稽古に
なっています。花ずおうは とても ねばりのある
枝なので おもしろいですが 今回の枝たちは かなりの
太さでしたので はさみできれないものも ありました。
先生は はさみで 負傷してしまうし 藤豆も 右手の
人差し指の関節が なんだか 痛いです。
ときどき痛み出して 困りますが 病院にいこうか
どうしようか とても 迷います。お花人にとって
はさみを握る手の 不調は 困ったものですね