


花屋さんで 麦を 見かけたので 様式をいけてみたいと 思って 大量に麦を発注しようとしたら
花屋さんから 麦は200本以上からなんですーー といわれ 一度は 諦めかけたのですが
御稽古全員は ムリでも 本数のそろう分だけ 麦にしてみました。結局 藤豆と 一番若手の
方が 麦になりました。藤豆は 何度か 生けたことがありますが 若手さんは 初めて。しかも
様式自体 あまり 経験のないときている。。。前回も いちぼく挿しで なきの御稽古でしたのに
今回も 麦の近景で なかなか 大変でした。麦が とまらにゃいーーと 苦労されていました。
でも でも 藤豆も 始めてまもなくても 容赦なくかきつとか 先輩方といっしょに 半泣きで
生けてましたし 様式ってのは 経験することが 大事かなと思いまして 若手さんにも
頑張ってもらいました。



麦を生けなかった方は こちらに なりました。淋生梅は 花屋さんで はい これは 藤豆先生の分ですーーと
頼んでなかったけど 割り当てになってました。10本一組になっていて しかも まっすぐ棒です。
えーーこれじゃー 困ったなーーと 思ったのですが お断りするのは悪かったので 何とか 取り合わせて
みました。取り合わせ的には あまり 自信がなかったのですが さすが 先生のご指導で 素晴らしい
作品になりました。