ところで今回のIRTA合同テスト。。。


Moto2クラスは「1日あたり56周」という通達が出てまして


バリ伝 ← 古! 関係ないやろしナンデ56やねんというところを書いてみます


※参考 トーチューF1 EXPRESS内コラム 「飛び魚日記」




Moto2クラスはホンダエンジンの1社供給となっていて


DORNA(WGP統括団体)はホンダに対し


エンジン1基につき走行距離1,500kmの耐久性を求めています


で 1大会の走行距離をおおよそ500kmとすると3レース分になりますね


  あんなとこは生きて通れねえ-moto2_eng_cycle1.png




一方 今季のMoto2クラスは全17戦


今回の合同テストの走行距離を500kmに設定すると


17戦+合同テストで18戦と見ることができ


年間5回のメンテナンスで済むことになります


  あんなとこは生きて通れねえ-moto2_eng_cycle2.png




ちなみに昨季は合同テスト用にエンジン支給してましたが


コスト削減のため合同テストで支給したエンジンを


そのまま第2戦まで使いましょということになったようです




そやけどちょっと待ったってと


ホンナラ今回の合同テスト3日間で500kmっちゅうことはやで


へレスは1周4.428kmやから 500km ÷ 4.428 km とするとやで


3日間でたっちの112周! ( Д)  ゚ ゚




いや ソラ殺生やんか (#゚Д゚)ノシ ということで


今回の初日は昨年使用分の使えるエンジンを集めて各チームに支給し


2日目以降 本来の第2戦まで使用するエンジンを支給したとのことです


となると今季支給エンジンで走れる周回数は2日間トータルで112周


単純割りで1日56周となるっちゅうワケです




さらにこの「1日MAX56周」は通達となったため


エンジン耐久性に関係ない1日目の周回数も56周に制限されたようです


そうしとかんとヤヤコシなるからなんでしょうね




豆ちしきとまではいきませんが


IRTAテスト「56」の謎でした






( ̄∇ ̄)ノ