かび | 拾い読みあれこれ

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きょ~も適度に息抜き、よいかげん。ゆっくり歩いて遠くまで

どうも最近、部屋にこもっての作業が多い。だんだんアタマが腐ってきているんじゃないかと感じるときがある。なにかの着想に思い至ることもあまりない。

「わたしの考えでは、牢獄の独房や洞窟のなかでは、人は瞑想するどころか、かびだらけになるのが関の山です。」
(アルベール・カミユ、「転落」、佐藤朔訳)

そうか、かびだらけになりはじめているのか。時折、外の空気を吸わねばならんなあ。

そうはいっても、隣の汚染大国からPMなんちゃらが飛んできているそうだしなあ。