隣の大国の共産主義者が、彼らの軍艦が日本の艦船にロックオンした事実を否定するのをニュースでみた。それで、思い出したのはジョージ・オーウェルの下記の言葉。
”われわれが勝たねばならぬとする根拠は、われわれが勝てば敵が勝ったばあいにくらべてそれほど嘘をつかないということにある。全体主義の真の恐怖は、「残虐行為」をおこなうからではなく、客観的真実という概念を攻撃することにある。それは未来ばかりか過去までも平然と意のままに動かすのだ。”
(ジョージ・オーウェル、「思いつくままに」)
彼らの嘘で圧力を加えられているのは、日本だけではない。客観的真実もロックオンされ、攻撃される準備が整っているということなのだな。