わかり | 拾い読みあれこれ

拾い読みあれこれ

きょ~も適度に息抜き、よいかげん。ゆっくり歩いて遠くまで

「俗言俚言(ゾクゲンリゲン)の混れるは書(フミ)よむ程の暇なき人にも容易(タヤスク)其理(ワカ)りを知らさむが為の事にて・・・」(平田篤胤、「氣吹颫序文」)

物分りがいいかどうかは多分に性格上のことだろうが、もののわかりがよいかどうか、とりわけ難しい理屈などの理解はアタマの性能次第かもしれない。
性格のよさにはお人好しとホゾをかむほど自信があるが、頭脳の性能となれば褒められたものではないな。できるならたとえ話など織り交ぜた分かりやすい話が聞きたい。それを心がけてくださる才人もいるのだなと平田篤胤の文に触れて感じる。

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