吾齢(わがよは)ひ「・・・いくほどもなく吾齢(わがよは)ひ、はてにし後(のち)やいかならんと、老(おい)の心をいためつヽ、・・・(曲山人、『仮名文章娘節用(かなまじりむすめせつよう)』)高齢、万全ではない身体で、病弱など事情ある子を世話しなければならぬ方もいる。さぞや大変と思われるが、近隣に助けなきが現代。さぞや辛かろうと思う。