試合 | 拾い読みあれこれ

拾い読みあれこれ

きょ~も適度に息抜き、よいかげん。ゆっくり歩いて遠くまで

すが「すりや、試合の相手の牛窪に、
お秋「勝(かち)をとられたまひしか。

(黙阿弥『女化稲荷月朧夜』(おなばけいなりつきのおぼろよ))

周囲がサッカーの試合で負けたのを残念がっている。サッカーのことはよく分からないが、スポーツの勝ち負けに熱狂している間、置き去りにされているものもあったはず。