うっかり | 拾い読みあれこれ

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きょ~も適度に息抜き、よいかげん。ゆっくり歩いて遠くまで

喜助 うつかり人にやあ付合(つきあ)へねえ、内(うち)の旦那が盗人(ぬすツと)とは、どんな者でも気が付かねえ。 (黙阿弥、『処女翫浮名横櫛(むすめごのみうきなのよこぐし)』)

他人さま、いろいろいらっしゃって、果たしてどんなお方か。みなみなさま良い方ばかりと思えども、うっかり付き合えないこともあるなあ。