まこのブログ 娘の特発性血小板減少性紫斑病(ITP) と闘うゆるーい母 -3ページ目

8月末に、半年に一度のちーの検診に行ってきた。

血小板数は、18万9千。

前回より減ったものの、正常値内だ。

 

抗血小板抗体も4回連続、正常値の範囲らしい。

 

血液検査の結果だけ見れば、ちーは全くITPではない。

しかし寛かいの状態であって、完治ではないらしい。

感染症に罹れば、また再燃する可能性もある。

 

でも…でも…、まこはちーの獣医になりたいという夢をかなえてやりたい。

獣医系の大学に行くには、親元を離れなければ、ならない。

しかも6年間。

獣医は、ほかの職業に比べて、たぶん感染症にかかりやすく、傷もできやすいだろう(個人的なイメージです)。

夢をかなえてやりたいが、まこはすっごく悩んでいる。

心配、心配、心配。。。心配だよーーー!

 

新しい担当医に相談したら、

「次回(3月)、F先生戻って来るから、相談してください」

だそうです。

いや入試終わってるし…。

 

春休みの検診に行ってきた。
約7か月ぶりだ。
結果は、血小板数23万3千!!
つまり正常値だ。
すごい、すごい、すごい!!

無治療で、初めて正常値になった。
検査表の血小板数の欄に、L(low)の文字が無くなった。
前回が約11万なので、一気に倍以上になった。

F先生は産休に入ったので、今日から入院時にお世話になっていたS先生が担当になった。
「治ってきてるってことでしょうねえ」と言っていた。

サッカーやラグビーで接触してけがをする(骨折とか?)より軽いけがなら、しても全く問題がないそうだ。
ということは、獣医になっても大丈夫みたいだ。
定期的に検査を受ければ、1人暮らしも問題ない。
ちーは自分の夢に向かって、がんばれそうだ。

でも病院でいろいろ話を聞いたり、生物の授業で習ったりして、人間の「免疫」の働きについても興味が出てきたんだそうだ。
ちーが「医者もいいよねー」って言ってた。
いやいやいや。
それなら今の10倍くらい勉強しないとね。

ちーの右足の親指には、2~3年くらい前にできたほくろがある。
色は真っ黒で、真っ黒な割にはぼやっとしてる部分もある。。。
しかもまこのおじは、悪性黒色腫でなくなっている。。。
うーん、気になる。気になる。気になる。。。

というわけで、皮膚科に行ってきた。
ちょうどあいが、石イボを取りに皮膚科に通っているので、ついでに見てもらった。

結果は、普通のほくろでした。
良かった、良かった。


ついついちーには、神経質になってしまう。
ITPになったとき、点状出血が2日前から出てたのに、ただの発疹だと思ってスルーしてしまった。
そんで2日後に病院に行ったとき、血小板が1000しかなかった。
そのときの恐怖が、まだ頭の中にあるのかもしれない。

プレドニンをのんでると、体の免疫力が落ちて、いろんな病気になりやすいらしい。
ちーは、約2年のみ続けて、4年前にやめている。
もう大丈夫なんだろうけど、まこはときどき心配になる。
皮膚科の先生は、「そんなことないわよ(大丈夫って意味)」と言ってましたけどね。


ちーは、第1志望の大学に合格すれば、1人暮らしになる(予定)(しかも1年後)。
本当は、親元においておきたい。
せめてまこにできることは、心配の種を1つ1つつぶしていくことぐらいだ。
でもなー、まこがこんなに心配性で、ちーに1人暮らしとかさせられんのかなー?
毎日心配で、下宿先にいっしょに住み込んでるかもなー。