藤沢秀行記念館を見て、さらに驚いたことに、
この建物を建築したのは世界的に有名な建築家
「ジョン・ポーソン」でした。
ジョン・ポーソンのプロダクトや建築物のデザインは、
装飾性を排した独特の建築的アプローチと、
独自の光と空間のバランス感覚から『ミニマリズムの象徴的存在』といわれてきました。
イングランドの北部ヨークシャーで育ち、
来日する以前は家業の織物工場で働いていたジョン・ポーソンは、
来日後約4年間英語教師をしながら日本各地を旅するなどして過ごしていました。
その後、
インテリアデザイナー・倉俣史朗氏のスタジオに訪れたのを機に
東京に移住しており、日本にも関わりの深い人物です。
帰国後、ロンドンにある「The Architecture Association」で建築を学び、
1981年に事務所を設立しています。
彼のデザインは、生活に根ざした抽象表現であると言われています。
ジョン・ポーソンが重要視していることは
「人・空間・対象物がいかに調和をするか」
手がけるデザインは家・店舗・ギャラリー・橋・修道院などの
建築物から鍋などのプロダクトに至るまで様々です。
