2月11日は年に1度「陸奥国分寺薬師堂」の
「御本尊御開帳法要」と火渡りが行われました。
法要の最中数十秒だけ本尊『薬師瑠璃光王如来』が
年に一度御開帳されます。
なななか本堂の中に入れず、ご本尊拝観は断念
その代わり、こちらもこの日だけ参拝できる?
「お賓頭慮さま(おびんずるさま)」
お釈迦様の直弟子で十六羅漢の筆頭で説法に秀でていた。
自分の体で具合のあるいところを手で撫でて、その後お賓頭慮さま
の同じところを撫でると治るといわれている。
2時からはいよいよ火渡り
山伏修行の一つでもあり、柴燈大護摩供。3年続けて
渡ると病気をしない等様々な言い伝えがあります。
「柴燈大護摩祈祷」では、奉納された護摩木という薪を尊い御仏の
智慧の炎で焚焼し、ご本尊様にその願いをお届けいたします。
結界が終わると柴を積んだ護摩壇にいよいよ火が入ります。
奉納された護摩木を焚き上げた炎は、まさに仏さまの姿を現れるが
如くに天高く上ります。(陸奥国分寺HPより)
四方を弓矢で矢を放す。
この弓もかなりの争奪戦です!
点火後は山伏が清めた「火伏の梵天守護」を
1本1000円で買い求め、火渡りができます。
火渡りは山伏の修行のひとつ。
3年続けて渡ると病気をしないと言われている。
火渡りの正式名は「紫燈大護摩供」~火渡り修行~で
その火の元になる「護摩木」を1本300円で購入。
願い事を書いて、奉納。
それを炊き上げていくのです。
護摩木を炊き上げた後のくすぶる炎を広げて道を作り
火伏の梵天を持ちながら裸足で渡ります。
オジサンが渡ってる写真が無いので以下の写真は2年前のものです。
オジサンが小さいころの記憶で怖いものが、山伏
でした。
たぶん子供のころに、この火渡りをみて、怖いって
思ったんでしょうね。
今でも、山伏が法螺貝吹いている姿は、ちょっと
怖いです