NO.603
「錬金術師ニコラ・フラメル」
著者：マイケルスコット
訳者：橋本恵
読了日：2020年11月22日

読後の感想：
結末に、次に続く期待感よりもモヤモヤしたものを残した

物語の特徴：
純真無垢な高校生の双子の姉弟が、意思とは関係なく魔術戦争に巻き込まれる
逃走を余儀なくされ、住む場所を追われ、家族や知人を人質に取られ、監禁され、襲われ、人知を超えた存在に自らを変えられて
遂には、人類存亡の危機の切り札にされる、悲劇の双子の物語

どんな人におすすめか：
魔法やハリーポッター好きにはおすすめですが、そういう系の不思議に関心のないタイプやファンタジーが得意でないタイプの方にはおすすめできない
私も、苦手な分野でした

ページ数
433（単行本）
読みやすさ
3（満点3）
わかりやすさ
2（満点3）
ストーリー
1（満点3）
テンポの良さ
3（満点3）
意外性
1（満点3）
私個人の好み
1（満点5）
合計
11（満点20）

2020年35作品目

つぶやき：
「魔法」だとワクワクしないのに、「フォース」だとワクワクが止まらないのはなぜだろうか？

次に読む本：
月原渉　著　「月光蝶」

読了 「錬金術師ニコラ・フラメル」著者：マイケルスコット

読了「錬金術師ニコラ・フラメル」著者：マイケルスコット