
今でこそ無料でありとあらゆるネットサービスが利用できますが昔はそうでもなかった。
ホームページを作ってもサーバーを自前で用意しなければならない時代もあったのだ。
ソフトウェアにしてもシェアウェアといった「機能制限付き」のソフトが多かった。
無料で全ての機能が使えるソフトでも「気に入ったら寄付してね」ってソフトが大半でした。
現代では「有料のサービス」と「似たような無料のサービス」があるのが常識になっている。
マイクロソフトのオフィスが買えない人でもオープンオフィスなんてソフトもある。
まあ企業でオープンオフィスを使っていると何だかな、って気持ちになるけどね。
今更「超高機能だけど有料のブログ」を始めても利用者はほとんど集まらないだろう。
一度「無料ブログ」を企業が始めてしまえば対抗するには同じ土俵で勝負するしかない。
だからブログは無料なのです。
っていうのは間違っていないけど正解でもない。
端的に言ってしまえば「公告収益」がデカイのである。
自分のアメブロに(嫌でも)貼ってある広告はグーグルアドセンスですね。
こいつはアフィリエイトの中でもかなり強力な公告サービスでクリックだけでも報酬が高い。
この公告をクリックすることで発生したお金はどこにいくのか?アメーバの会社である。

仮にアメーバの利用者が1千万人いるとしよう(公式では3,000万人突破だとか言ってるね)
その中の1パーセントの人。つまり10万人の人が一日に公告をクリックしたとする。
1回のクリックの収益が10円だったとしても1日で100万円である。
実際のところの利用者数や収益率、クリック数は分かりませんがかなりの金額が動いている。
(利用者は絶対にもっと少ないけどブログのページ数は莫大ですからね)
私たちはブログをレンタルしている立場であるが相手も私たちを利用している。
だから「最近の変な検索ワードをどうにかしろよばかやろう」ってのも間違っていない。
反対に「ただのレンタルスペースの無料ブログにそこまで求めるなよ」ってのも正解。
だけど私個人としてはアメーバに何も期待していない。
アメブロで大事なお得意様は芸能人ブログであって一般ユーザーには対応がテキトーだもの。
そういえば以前に芸能人のブログで(企業からお金をもらって)商品を宣伝して炎上したね。
「この商品は本当に私のお勧めです!」
とか人気アイドルが商品の宣伝をしてお金をもらっていたって事件ですよ。
商品に限らず「ペニーオークション詐欺事件」なんてあったよね。

「10万円の商品がペニオクで1,000円で落札できちゃいました☆テヘペロ」ってやつね。
私はそのころブログなんてやっていなかったから「アメブロ酷すぎワロタ」とか言ってたね。
話が思いっきり脱線しました。
ネットには純粋に無料なソフトやサービスもあります。
でも(特に日本人は)何かしらの理由がある無料サービスが多いです。
スマホの人気アプリが無料な理由は課金制度があるからだけですか?
YouTubeで再生数をかせぐ理由は誰かを楽しませたいだけですか?
ネットの無料サービスはわりと裏があるケースが多い。
裏と言っても別に調べると出てくるし特に隠しているわけではない。
が、別にあえて大々的に言ったりもしない。
そんなことを覚えておいて頂けるといいかな、なんて思います。
ちなみに私のブログで公告が少ないのは有料プランだからですよ。
最初の一ヶ月は無料なんで6月だけは公告が少ないです、やったね!
◆ ◆ ◆
前回の記事の答えはこちらです。
「何かをせよ」「この瞬間に存在していろ」
言われなくとも当然なしたはずのことを命令する人は不正解です。
命令の定義から「その命令がなければなされなかった可能性の高い行為」を命ずる発言だけが「命令」である。正解は「この命令に従うな」ただし、この命令は従うことも逆らうこともできない。
…うん、石を投げないで下さい。だってそう書いてあるんだもん!
>>ロミさん
食事している人に「食事しろ」は個人的には正解にしたいのですが。
命令の定義上ダメみたいです…二見書房が悪いんだもん、私は悪くないもん。
好きの反対は無関心。
アニメや漫画でも使われている台詞ですがマザーテレサが原典みたいです、意外ですね。
中学生男子はセクシーダイナマイツなお姉さまだと逆に怖くて逃げちゃいます。
ソースは電車でお姉さんに痴漢にされたことがある私です。
>>顔と名前を覚える人さん
「命令しない」という命令は命令の定義と外れてしまうので多分ダメなのかな。
確かにぶっちゃけ言葉遊びですよね。
こーいうのは阿良々木くんにやらせるべきですね、本当に。
でもリアルで学校の成績は悪いのにこーいう質問はスラスラ解けちゃう人がいたんです。
本当にいろんな人がいますね、世の中。
>>ぱっとんさん
見事に大正解ですヾ(*´∀`*)ノ キャッキャッ♪
いや、本当に凄いです。
私は分からなくて本をBOOK-OFFに持って行くか悩むレベルでした。
それしか思いつかないってことは正解しか思いつかないってことですもん。
私の完全敗北です、ぐぬぬ、私もサラリと答えられる男になりたいものです。
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それにしてもコメントが一件も来なかったらキツイな…って後悔していたんですが。
コメントして頂きありがとうございます!本当に救われた気持ちです。
今後はもう怖くてコメントしてね!は使えないですねw