いよいよ師走だ。
彩加と匠真は元気だろうか?
昨年用意したプレゼント・・・
まだ渡せずにしまってある。

たまに、彩加と匠真の夢をみる。
あの頃の小さいままだ。

ただ、待っても来ないだろう。
どうするか?

せめる気は全くないが、
彩加が自分で選んだ面もある。
どんな事情があったとしても・・・

だけど、まだ幼なかった匠真には、
選択の余地はなかった。
ごめんね匠真。。ごめんね。

パパは2人の幸せを思う。
毎日毎日。今も。いつでも。