開演します。
最初はなつめ座。
今年は11人。
年々増えるのか?
減るのか?
その時の色々な都合なんだろうな。
それが面白いです。
大勢で弾く、大勢で一つのとこに向かっていくというのは楽しいし、心強いしねお互い。
そういう経験をさせてあげたいと思うし、したいと思ってくれてると。
リハでちょっと叱咤激励したけど、本番はバシッとやってくれました。
「花見踊」終わったらまた出ていく。
さすがに幕降りたとたんには出られなかったけど。
「吾妻八景」。
「花見踊」と「吾妻八景」の一番の違いはタッチだと思います。
もちろん全く違う曲調だし、全然違うのですが、三味線演奏家としたらタッチですね。
音の出し方が違う。
だから二曲やって楽しい。
もっといえば「勧進帳」タッチだって違う。
だから三曲弾けるのかもしれない。
このあと僕のコーナー。
なぜか写真がない。
一番弾けてるのに。
チケット質問用紙を一緒にを送っている。
書いてきてくれる人や、開場時に書いてくださる人とかさまざま。
そのいろんな事書いてあるものが幕があく寸前に届けられる。
舞台で色々読みながら答えたり弾いたりする、こういうのが大好きなのだ。
スリルがあって良い。
最後は「勧進帳」。
この曲のどこが好きかって最後の義経一行がサーっと去っていくとこ。
なんとも言えない緊迫感と開放感がそこにはある。
今回もサーーッと去って行った。
「長唄の会」は完売でした。
10年かけて完売を目指そうと思っていたのに嬉しい悲鳴です。
来年は6月29日日曜日です。
絶対いらしてください。