稽古三味線で合方を弾くというのをやってみたら結構面白くて、弾けても弾けなくてもお弟子さんの役にたつかなと思って始めました。

でも、チャンネルに上げるわけで、たくさんの方の目に耳に触れていただいてるんだという自覚を持ちながらですね、気負わずに弾くというのは、なかなか鍛えられることです。
んなこと言ってますが、とても楽しくやっていて、最初の頃にはそばにいた宇太は、始めようとすろと「ほいじゃぁ」とどこかへ行ってしまうようになりました。
 
昨日の起き抜け「替手なぁ」と。
なんか夢でも見たのかなぁ、替手だけ弾いてみるのはどーなんだと。
ま、そう思ったんだからやってみようと、久しぶりに三味線持つ、宇太出ていく。
何曲か弾いてみる。
やってくうちに案外難しいことに気がつく。
替手って、本手があってのものだから、替手だけでは成立してない部分もある。
そして自分で稽古するときなんて間をちゃんと取らずに弾いてる。
手だけ覚えるためだからね。
実際は本手を聴きながら弾くから間はちゃんと取れるので。
だから、間が大事なとこは案外テキトーなのである。
あくまでも僕の場合です。
 
だから聴きなおすと「おっ」と言うことがある。
間が足りない、手が違う、ははははは。
なんやねん、テキトーやなワシ。

 
「菖蒲浴衣」を撮ってみた。
アップしよっと聴いてみたら「ん?」となった。
三下りの合方のツンツンスッツンツンのとこが足りないよーな。
足りないなーー、じゃ、アカンなーー。
そのうち、正しいのはアップされると思いますが、これはNGのやつ。出来たよーな顔して弾いてやんの、はははははは、宇太も見てないのに。

 

なんかまともなのアップしようと「都鳥」の替手だけバージョン。