私は小さいころ、家の事情で少しだけ ばあちゃんの家に預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく、当然友達もいない。
いつしか私はノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここはモンスターがでるんだよ~」
「ここに止まったら3回休み~」
ばあちゃんはニコニコしながら 「すごいねえ~。そうかいそうかい。」 と相槌を打ってくれてた。
やがて私にも友達ができはじめ、すごろくを書くこともなくなり友達と遊びまくるようになった。
そして、家の事情も解消され、自分の家に戻ることになった。
ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おうちで暮らせるようになってよかったねぇ」
と言っていた。
そんなばあちゃんが亡くなった。
遺品を整理してると、1冊のノートが見つかった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
初めて見たすごろくだった。
モンスターの絵らしきものが描かれてあったり、なぜかぬらりひょんとか妖怪も混じっていたり。
「ばあちゃんよく作ったなぁ」と苦笑いで眺めていた。
最後にあがりのページを見た。 「 あ が り 」 と達筆な字で書かれていた。
その下に、
「○○ちゃん(私の名前)に友達がいっぱいできますように」
人前で号泣したのはあれが初めてだった。
ばあちゃん、ありがとう。
今夜は夏至です。
短い夜に、こんな文章はいかがでしょう。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく、当然友達もいない。
いつしか私はノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここはモンスターがでるんだよ~」
「ここに止まったら3回休み~」
ばあちゃんはニコニコしながら 「すごいねえ~。そうかいそうかい。」 と相槌を打ってくれてた。
やがて私にも友達ができはじめ、すごろくを書くこともなくなり友達と遊びまくるようになった。
そして、家の事情も解消され、自分の家に戻ることになった。
ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おうちで暮らせるようになってよかったねぇ」
と言っていた。
そんなばあちゃんが亡くなった。
遺品を整理してると、1冊のノートが見つかった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
初めて見たすごろくだった。
モンスターの絵らしきものが描かれてあったり、なぜかぬらりひょんとか妖怪も混じっていたり。
「ばあちゃんよく作ったなぁ」と苦笑いで眺めていた。
最後にあがりのページを見た。 「 あ が り 」 と達筆な字で書かれていた。
その下に、
「○○ちゃん(私の名前)に友達がいっぱいできますように」
人前で号泣したのはあれが初めてだった。
ばあちゃん、ありがとう。
今夜は夏至です。
短い夜に、こんな文章はいかがでしょう。