昆布と陸軍大将
昆布やノリなどの海藻を消化する消化酵素は実は日本人しか持ってないんです。
日本人以外の人は海藻を食うとそのまま出てくるんだそうですよ。私はまだ見たことがありません。
世界に冠たるミラクル食品が日本人しか消化できないなんて、我が縄文の先祖様に感謝です。
外国人(中国人、韓国人を含みます)は昆布を消化するまでには1万年くらい昆布を食わない限り消化酵素を獲得できません。
昆布の消費が一番多い県は沖縄県です。このことから沖縄県人は日本人と違うというのはナンセンスなんです。リュウキュウ、メンソーレなどと言ってバカにするのはやめましょう。
昆布がそのまま出てくる人を日本人じゃねえといって差別することはやめましょう。
世界に冠たる第一級食品を消化できる能力を持った日本人はインタナショナルではありません。これは他の外国人が逆立ちしても追いつけない民族的能力です。
昆布を食いすぎると頭がはげる。因果関係はまだよくわかっていませんが、下北半島に流罪になった斗南藩士(となみ)は、食べ物ができず、不毛の地なのでやむなく昆布をひろって食っていたわけです。
次第に髪の毛が抜けて禿げあがったんだそうです。と、我々に伝えられています。みんな男も女も禿げたんだそうです。
だから昆布の食いすぎは頭がはげるということです。
ある日死んだ犬を拾って犬鍋を作って食ったそうです。さすがに食い飽きて鼻についてやめたら父親に叱られたそうです。
「ここは戦場なるぞ、たとえ犬猫を食っても生き延びて、薩長の下郎どもに恨みを晴らさずにいられるか。食って生き延びよ」とすまじいことを言いました。
以上のエピソードのある柴五郎少年は艱難刻苦の勉強の末、士官学校に入学して、陸軍大将にまでなりました。
終戦とともに自決しました。
以上のことは蛇足です。