昨日は私の弟分の一周忌でした。
と言っても、母が娘たちよりも溺愛していた、愛猫のチッ太のことです。
チッ太は17年前の11月29日に、近所の納屋で生まれていた野良猫を母が連れて帰ってきました。
まだ手の平にチョコンと乗るくらい小さな子猫でした。
寒さと空腹でとても弱っていて、スポイトで少しずつミルクを飲ませた記憶があります。そんな生い立ちがあるので、母は愛息子のワガママし放題を許し、高級な缶詰しか食べない子に育っていきました。

ここ数年は老いてきて、寝ている法が多くなっていたチッ太。
ご飯を食べるのも、トイレに行くのもかなりしんどく動けなくなっていったチッ太。
一昨年の秋に母が二ヶ月入院し、帰ってくるのを待ちわびていたチッ太。
16才のバースディケーキケーキができたチッ太。
年越しができたチッ太。

2010.01.13夕方、無駄にテンションの高い母からの電話で、話を聞く前に悟りました。

この一年、実家に帰るときにはチッ太用に小さな花を用意し、手を合わせました。

チッ太が出入りするドアは、いつも通れるように閉めずにすき間をあけるのが習慣になってしまい、今でも実家のドアは開けたままにしてしまうことがあります。

昨日母に電話をしようとしていたのですが、気が重く今日になってしまいました。

母は缶詰を供えてあげようと、一年振りにキャットフードのコーナーを見に行くと色々なことを思い出し、泣いてしまったそうです。

チッ太 天国で元気に走り回ってますか?
17才は青春真っ盛りだよね(笑)
ありがとう 安らかに。