2014/09/04
関東学生を終えて、学生たちの意欲が上がったように感じられます。
先ず、こうして学生たちが頑張る支えとなっている皆様に心より御礼を申し上げます。
今回の試合に関しては、卒業生のサポートが大きな力となりました。
選手についてくれた國原、西田はもちろん、調整には実業団の試合を終えたばかりの澤田、小原が来てくれたことが有難かったです。
ご家族の支え、卒業生の支え、大学関係者の支え、様々な支えがあり、柔道部として活動させて頂いていることを改めて実感しました。
そして今回、試合に出れなかった4名、試合に出た20名、それぞれに思いがあります。
その過程、全てを評価しています。
堤は体重管理を含め、自分と向き合い、良く頑張ってくれた。渡邊真珠美は思いも寄らぬ、逆境を力に変えて、乗り越えた。
高沢は自分を信じて、仲間の為に戦い抜けた。佐村、橋本は強化選手とはいえ、決して簡単にここまでこれた訳ではありません。
共に取り組んできたからこそ、分かることが幾多とあります。
その中でも、渡邉貴子はこの大会に挑む過程において、相当な苦労を積み重ねてきました。
昨年の大会では怪我を抱え、出場したものの、その後に手術となりました。
前例のない怪我であった為、手術したことを含め、回復の具合も変化しない時期が続きました。
そうした時期にも、『今できることを全力でやる』そう徹底してきましたが、希望よりも不安が大きかったことでしょう。
試合後に、『負けたのは悔しいけど、また全力で柔道ができました。頑張ってきて良かったです。』という言葉に少し救われました。
彼女の意志が希望の道を切り開きました。
学生たちには、自分の可能性の限界に挑んでほしい。
しかし、怪我だけは絶対に避けたい。
怪我をしない体作りやストレッチなど、どれだけ最善を尽くしても、怪我はなくならないのかもしれません。
現に、今も怪我から復帰を目指し、頑張っている者もいます。
日々、学生たちが必死に頑張る姿には、いつも勇気を与えて貰っています。
怪我をしても、失敗しても、決してそこで終わりではない。
それは強くなるチャンスなのだと思います。
学生と共に、柔道を通して、挫折や苦労、成功や感動など、多くの経験を積み重ね、もっともっと成長していきたいです。
これから先も、学生たちの人生では、辛いことや上手くいかないことがたくさん訪れるでしょう。
その時に、柔道部での時間があったから頑張ろうと思えた、乗り越えられた、と言えるような学生生活を送らせていきたいです。

